光は電磁波の一種であり、電磁波の等位相面の移動速度vpを位相速度(phase velocity)と呼び、パルス伝搬において電磁波のエネルギーが運ばれる速度vgを群速度(group velocity)と呼ぶ。電磁波パルス(光パルス)の場合、群速度はパルスの包絡線が移動する速度である。
図1はパルス伝搬において、vp<vgのときの位相速度vpと群速度vgを示している。図中の●は位相速度を分かりやすくするため便宜的に付けた。●の速度が位相速度に相当し、位相が包絡線より遅れて進んでいる様子が分かる。
群速度vgは周波数に対して一定ではなく、dvg/dω≠0である。これを群速度分散(Group Velocity Dispersion:GVD)と呼び、特に短い光パルスの伝搬に重要な影響を及ぼす。

図1:パルス伝搬における位相速度と群速度

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