下表にファイバーレーザーの発展の歴史をまとめた
1961年 | Nd添加ガラスレーザー(E. Snitzer) |
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1964年 | Nd添加ファイバーレーザーによる光増幅(E. Sntzer) コア径10μm、長さ1m |
1970年 | SELFOC分布屈折率型ファイバーレーザー連続発振 (NEC&日本板硝子) 光通信用ファイバーレーザーの研究の時代 |
1991年 | H. Po Nd添加矩形断面クラッド励起+LDバー励起 → 5W出力 |
1995年 | A. Tunnermann, Nd添加ファイバーレーザーD型断面 → 9.2W出力A. Liu, K. Ueda, Nd添加ファイバーレーザー 矩形 → 1.9W出力 |
1996年 | SDL Nd添加ファイバーレーザー →110W |
2002年 | Nd添加ファイバーディスクレーザー → 1kW出力 (UEC, Hoya, Hamamatsu)IPG バンドル化ファイバーレーザー → 1kW出力以降、Yb添加ファイバーレーザーによる高出力ファイバーレーザーが商品化され、普及していく |
最初のファイバーレーザーは、Snitzerによるもので、Nd添加ファイバーが用いられた。ファイバーのコア径は10um、クラッド径は0.75〜1.5mmであった。励起光源はフラッシュランプで、ファイバーはフラッシュランプに巻かれていた。
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