導波路分散がコアの半径やコアとクラッドの屈折率差∆などのパラメータに依存する性質を利用して、ゼロ分散波長λDや分散スロープ(分散の傾き)を制御することができる。図1は、このように分散特性を変化させたファイバーの分散特性を示している。図中には分散シフトファイバー(DSF)、ノンゼロ分散シフトファイバー(NZ-DSF)、分散フラットファイバー(DFF)の分散特性を示す。いずれもシングルモードファイバーである。
(1)分散シフトファイバー
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