モードによる光の到達時間の違いをモード分散という。モード分散が大きいと光通信においては符号誤りが生じてしまう。シングルモード光ファイバー(Single Mode Fiber : SMF)では基本モードしか存在しないためモード分散は生じないが、ステップインデックス(Step Index : SI)型マルチモード光ファイバーではモード分散が問題になる。モード分散を抑制したマルチモード光ファイバーとして、モードごとの伝搬遅延時間をそろえたグレーデッドインデックス(Graded Index : GI) 型マルチモード光ファイバーが挙げられる。下図はSI-MMFにおけるモード分散の概念図である。
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