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光アイソレータの原理

光アイソレータは、磁界によって光の偏光状態が回転する磁気光学効果(ファラデー効果)が用いられている。ファラデー回転素子は直線偏光の偏光面を回転させる働きを持っており、通信用(1250 nm以上)では、ビスマス・鉄・ガーネット(BIG)、イットリウム・鉄・ガーネット(YIG)が使われ、非常に小型である。可視域からYAGレーザーの波長(1064 nm)まではテルビウム・ガリウム・ガーネット(TGC)が用いられている。TGCはファラデー回転角を決定するヴェルデ定数が小さいため、TGCをフェラデー回転子に用いた光アイソレータにはBIGに比べて数倍の磁石が必要であるため高価である。光アイソレータは原理によって、偏光依存型と偏光無依存型に分けられる。

偏光依存型光アイソレータ(Polarization Dependent Isolator)

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