ポンプコンバイナ(Pump combiner)は数WからkW までの高出力ファイバーレーザーを構成する際に用いられている
そのため発熱が顕著になることが多く、熱によりレーザーの安定性が乱れる場合がある。熱を取り除くためにヒートシンクが付けられ、空冷あるいは水冷による対処が施される場合が多い。コンバイナは一般的に図1 に示すようにN × 1 ( ex. 6 x 1 ) Pump combinerと(N+1) × 1 ( ex. (6 +1)x1 ) Pump combinerの2 種類に分けられる。
N × 1 Pump combinerはN 本の励起用ファイバー(マルチモードファイバー)が1本に結合されたコンバイナである。高出力ファイバーレーザー発振器(エンドポンプ方式)を作る場合、出力ポートはダブルクラッドファイバー(DCF)である。多数の光を結合させる目的に場合の出力ポートはマルチモードファイバー(MMF)である。
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