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入射光の偏光方向が高速軸または低速軸と一致しているときはファイバー伝搬中の偏光方向は変わらない。しかし、入射光の偏光方向が高速軸または低速軸と角度をなしている場合、光パワーは偏波保持ファイバーのX偏波モードとY偏波モードのモード間で周期的に交換され、偏光状態が連続的に変化する。このとき、伝搬するXとY偏波の位相差が 2πとなる距離 (元の偏光状態になるまでの距離) をビート長Lbまたは結合長と呼ぶ。
PANDAファイバー内のX偏波(Y 偏波)に45 °傾いた方向に直線偏光を入射したときの偏光の変化の様子を下図に示す。

図:PANDA ファイバーの高速軸と 45 °傾いた方向に直線偏光している光を 入射したときの偏波の変化の様子

図:PANDA ファイバーの高速軸と 45 °傾いた方向に直線偏光している光を 入射したときの偏波の変化の様子

ビート長が複屈折の大きさの指標となっており、ビート長 Lbと複屈折Bには下式の関係がある。

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