能動光部品(光能動部品)(active optoelectronic devices)とは

レーザーダイオードや半導体光増幅器あるいは光変調素子など,電気あるいは光などの外部エネルギーをバイアスとして用いて量子力学的効果,電気光学効果などにより電気-光,光-電気,光-光変換の機能を果たすデバイスや素子を指す言葉として一般的に用いられる.外部エネルギーのバイアスを特別に必要としない光カップラ,スプリンタ,レンズアレイなどは,光受動部品と呼ばれている.しかし光部品について能動と受動の定義はいまだ明確に定められていない.たとえば熱光学効果による光スイッチをどちらに分類すべきかなど,現状では不明確な部分がある.