光スペクトラムアナライザ

光スペクトラムアナライザは、光のスペクトルを計測する装置である。一般的に分光素子のグレーティングやプリズムを機械的に走査して、スペクトルを取得する。

ソーラボ社ではマイケルソン干渉計の構成で、インターフェログラムをフーリエ変換して、スペクトルを取得する新しい方式が用いられている。

光スペクトラムアナライザは、分光器よりもスペクトル分解能が高く、0.01 nmの分解能を達成することができる。

波長可変光源

受動光デバイスの波長特性を測定するには、光スペクトルアナライザと可変光源光源(Tunable Laser)が必要になる。
一般的な波長可変光源として、外部共振器付半導体レーザーが挙げられる。これは、半導体レーザーの一方のミラーを回折格子に換え、光スペクトルアナライザと同じように、回折格子の回転をする。これにより、射出する光の波長を変化させるものである。

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