光が自由空間ではなくプレーナ導波路内を伝搬する場合、光は進行方向であるz軸と屈折率の変化するx軸方向のみに閉じ込められるため、y方向には一様であると考えられ、yについての微分は0となる。したがって、プレーナ導波路内を伝搬する場合にはマクスウェルの方程式は次のように表せる。
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このマクスウェルの方程式においてH_y=0とすると、E_x=E_z=0となる。また、H_x、H_zも求められ、電界、磁界の成分はそれぞれ以下のようになる。このモードは電界ベクトルが光の進行方向に垂直な成分のみを持つモードで、TEモードと呼ばれる。

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この電界E_yは次の波動方程式を満たす。

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