コラム – 科学技術文明の変遷と我が国の国家戦略
目次

(中井貞雄先生ご提供)


19世紀は蒸気の時代でした。

18世紀後半における蒸気機関の進歩が産業革命を起こし、それまでの農業社会から工業社会へと社会のありようが一変しました。蒸気動力が導入された工場がそれまでの産業を一変し、蒸気機関車、蒸気船が地球上を所せましとかけ回るようになりました。これにより人類が、いわゆる「マルサスの良」からの脱出に成功し、個人の豊かさを増大するとともに、人口そのものも増加することが可能な時代を迎えたのです。

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