レーザーの基礎をゼロから解説
レーザーとは
の頭文字を取った略称で、「輻射の誘導放出による光の増幅」を意味する。レーザーは人工の光で、特定の物質に人工的に光や放電などの強いエネルギーを与えて励起させることで発生する。
本来のLaserの意味は「光が増幅されること」だが、通常はレーザー共振器を含めたレーザー発振器全体を総称して呼ぶ。レーザー光は可視光とは限らず、紫外線や赤外線領域の電磁波もレーザーである。なお厚生労働省労働基準局長基発第39号(レーザー光線による障害の防止対策について)によるとレーザーは180nmから1mmまでの波長域にあり、単一波長で位相のそろった指向性の強いものであるとされている。
一般的なレーザーの特徴として以下のものが挙げられる。
レーザーは自然光に比べて非常に高パワーであり、単色性と指向性が良いことから、レーザービームはレンズを用いて集光することで回折限界まで絞ることができ、エネルギー密度を高くすることができる。これはレーザーが集光性にも高輝度性にも優れていることを示している。以上のレーザーの特徴を下図 に示す。