おもしろレーザーニュース


光響が面白いと思ったレーザーネタを執筆し、皆さまにお伝えします。(最終更新 8/1)

【レーザーについての様々な話題・記事・トピック等を紹介】

  • 「海産物のレーザーバトル!!異色のシューティングゲーム『Ace of Seafood」(8/1付) ace-sea-1-768x359拠点を増やし、仲間を増やし、領土を拡大していく3Dシューティングゲーム、と言えば最近では特に珍しくも目新しくもない。 登場キャラクターが全て、「海産物」、でなければ。 http://cdn.edgecast.steamstatic.com/steam/apps/450500/header.jpg?t=1489991761 ハリセンボンが全方位砲を放ち、鮭は口からレーザーをぶっ放し、蟹が対空砲火やレーザーソードで応戦し、イセエビは甲羅でレーザーを跳ね返す。全方位砲もレーザーも対空砲火も普通のシューティングゲームで普通に出てくるものなのだが、撃っているのが海産物というだけで「なんだこれ…」感が拭えないシュールな逸品となっているのは、『Ace ...
  • ペルシャ湾で実射。米海軍レーザー兵器「LaWS」 USA_Laser_Weapon_Systems ペルシャ湾に展開する米海軍が、輸送揚陸艦ポンセで新型レーザー兵器LaWS(Laser ...
  • 懐かしいのに新感覚。スマホ向けパズルゲーム「レーザーキーパー」(7/21付) 12745_screen_1 ゲームボーイ風グラフィック画面が懐かしいスマホ向けゲームアプリ「レーザーキーパー」が2017年6月27日に配信を開始した。 モンスターが放ってくるレーザー攻撃を、配置されているブロックを駆使して機械のウィークポイントに命中させて破壊するパズルゲームだ。ブロックには其々特性があり、レーザーを吸収したり、反射させたり出来る仕組みになっている。これを使って攻略していくわけだが、主人公はブロックを押すことは出来ても引き戻すことは出来ない仕様だ。  攻略のコツはレーザーの軌道をきちんと把握しておくこと。レーザーはブロックや壁に当たると90°で反射する。この条件は変わらないので、慣れてくれば先が読みやすくなる。序盤は、レーザーが一つの方向に発射されたまま、という状況が多いのでこれを把握しておけばある程度は攻略して行ける。とは言え、やはりゲームなので、進行すればする程一筋縄ではいかないギミック等も出現し難易度はUPしていく。そこからは頭の使いどころだ。  因みに、主人公はレーザーにぶち当たっても、負傷どころか何の影響も受けないので、そこは安心してゲームを進められる。 ...
  • 安全で高速。驚異のレーザー錆取りクリーナー(7/21付) スクリーンショット 2017-07-21 12.56.33自動車の部品や自転車、放置してしまった工具。気が付けば錆で真っ赤になっていた、という経験は多くの人がお持ちのことだろう。これぐらい平気だろう、手入れはまた今度で、と先延ばしにした結果、錆取り作業の方が時間も労力もかかってしまう、という後悔先に立たずの経験をお持ちの方もおられる筈だ。 従来、錆取りは地道にサンドペーパーでこすり落としたり、市販の薬剤を使ったり、最近ではトイレ用洗剤に漬け込むなどという荒業を駆使するなど様々な方法がとられてきた。しかし、研磨は時間がかかる上、細かい刻印等があった場合に細部まで磨くことが困難だったり、薬剤は使用した後の処理が面倒だったり、注意しなければ危険な物だったりすることもある。 その面倒な錆取りが、一瞬でかつ安全に行える新技術が登場している。最新技術を駆使したレーザーによる錆取りだ。 百聞は一見に如かず。下の動画を見て頂きたい。 (https://youtu.be/Q8q3DZB_l6M) 真っ赤に錆びた鉄板が光の帯が通るだけで、見る見るうちに元の輝きを取り戻していく様子は爽快感すら感じさせてくれる。 光の帯はレーザーが目に見えているのではなく、細かい粒子のようなものが弾き飛ばされているようだ。   「執筆者:株式会社光響 緒方」 レーザークリーナーの製品
  • iPhone8、3Dレーザーシステム搭載か。AR強化へ(7/21付) 17883036_247368862397381_3814583652143071232_n Appleが次期iPhone(おそらくiPhone8)に「VCSEL(ビクセル)」のレーザーシステムを導入し、AR(拡張現実)機能の強化を図る計画だ、とFast ...
  • ジェットエンジンもレーザー金属3Dプリンターで作る時代へ(7/14付) 1312743492 航空機エンジンの世界的メーカーと言えば、英国のロールスロイス(エアバス350XWBのエンジン等)、米国のプラット&ホイットニー(F15イーグル、F22ラプター、F35ライトニングⅡ等)、同じく米国のGEアビエーション(ボーイング787、F/A-18E/Fスーパーホーネット等)が、三大大手となる。 そのうちの一社、GEアビエーションが2017年6月、宇宙航空関連見本市「パリ航空ショー」で開発を発表したのは、旅客機用ジェットエンジン製造用の世界最大の金属加工3Dプリンターだ。 最新の金属加工技術であるアディティブ・マニュファクチャリングによるその3Dレーザー金属は、材料を切断せず削りもせず、髪の毛ほどの厚さの素材金属の粉末層をレーザー照射によって融解・硬化させ、それを重ねていく事で、コンピューター上の複雑な部品図面を造形物として形成する。 ...
  • 恐竜の骨格標本をレーザースキャン。3Dプリンターで復元を効率化(7/14付) Louisae *アパトサウルス全身骨格化石標本:カーネギー博物館所蔵 大きな爪、鋭い歯、太く頑丈な骨で組み上げられた巨大な体。絶滅して今はもういない恐竜は、骨格標本の姿で博物館等に展示されていることが多い。見上げるような大きさに、心躍らせたことのある方も多いだろう。 とはいえ、博物館で訪問者を出迎える骨格標本の多くはCASTと呼ばれるレプリカだ。本物の化石が展示されない理由は、一つには、落下等の事故により貴重な化石が損傷することを避ける為。もう一つは、その絶対数の少なさにある。例えば、恐竜の中でも特に有名な、某映画で主役級の出演をしているティラノサウルスは全世界で40体程が発見されているが、その多くは部分的な発見に留まっている。化石自体の入手が非常に困難な為、レプリカの展示になるというのはある意味致し方ないのである。 更に、化石が全身の姿で丸ごと発見される、ということは非常に稀なケースであり、その多くは身体の一部のみ、余程運が良くても、何処かが欠けているという状態での発掘になる。その為、全身骨格標本の為には、他の同種の化石の骨の形やサイズを参考に、欠けた部分の骨を作成することになる。 従来は当然のように研究者たちが手作業でそのクレイモデルを作っていたわけだが、近年はその現場にレーザースキャナーと3Dプリンターが活用され、大きく効率化が図られている。 ...
  • 民有林の航空計測に支援検討。森林レーザースキャンデータで販路拡大図る(7/21付修正) 地図・カット台紙 A4福島県が、航空計測技術を使った民有林の森林資源調査への支援を検討して いる。2019年を目途に、市町村・森林組合を対象に財政支援を行う予定だという。復興需要により県内では震災前の2010年とその後の2015年を比較して、県内の木材の生産量は約3万トン増加しており、これからも需要の増加を見込んで販路を強化する目的だ。  国有林に関しては、既に各自治体等でドローンを使用するなどした航空計測技術による森林調査が実施され始めているが、民有林は地上調査が主流であるのが現状だ。地上調査は、概して手間とコストと人手が掛かる。樹木の形状は一律ではなく、季節や時間経過で形状が変化し、異種との混在もある。何よりも、広大な森林を地上計測のみで詳細に計測しつくすことは困難だ。  その為、現在広く使われ始めている上空からのレーザースキャンによる測量技術を応用した森林計測の導入が検討されている。    計測には、レーザースキャンを搭載したセスナ機を使用する。上空から森林へレーザーを照射し、跳ね返ってくる時間を計測して、樹木の本数、高さ、枝葉の生育状況のデータを取得する。これに地上調査の結果を加えて、生育している樹木の種類や太さ、樹齢等をデータ化する。 ...
  • レーザーの反射を弱める「満月の呪い」の正体は(7/14付) 20170511 月は地球に最も近い天体だ。人類の歴史の中で人間が最も興味深く付き合ってきた天体のうちの一つといっても過言ではないだろう。  その観測の歴史は古く、紀元前1900年頃の古代バビロニアで記された天文占文集には、既に月食に関する記述が残されている。古代エジプトで作られた月と星の位置を示すパピルスも発見されている。また、ギリシャでは紀元前190年頃、ヒッパルコスが月が南中する地点とその月が地平線上に見える地点の2箇所で同時に月を観測し、月までの距離を求めた、と言われている。  そして、月や星の観測によって誕生した天文学によって世界各地で作られた暦は、月の満ち欠けを利用した大陰暦であり、農業や漁業等の場で大きな役割を果たしてきた。現在では、太陽暦の一つであるグレゴリオ暦(1582年ローマ教皇グレゴリウス13世によって制定)が広く使用されているが、月と人間の関係は、切っても切れないものだったのだ。  古代から行われていた月の観測は、現代にも脈々と受け継がれている。1969年のアポロ11号の有人月面着陸を始め、世界各国が月の観測・研究を進めている。  そんな中、研究者たちの間で囁かれていた「満月の呪い」があった。それは、『満月の日には地球から月にある反射板へ照射したレーザーパルスの信号が弱くなる』というものだった。  米・カリフォルニア大学サンディエゴ校天文学者のグループは、アポロ11号の乗組員が月面に設置した再帰性反射板(鏡とは異なり受けた光を同じ方向に跳ね返す)を使って、地球からのレーザーパルスの往復時間を計測する実験を行っていた。 ...
  • 米軍、攻撃ヘリアパッチのレーザー兵器搭載実験に成功(7/14付) 300px-AH-64_Apache 米軍所有のヘリコプターといえば、映画「ブラックホークダウン」のタイトルになった、UH-60ブラックホーク(由来はネイティブ・アメリカン、ソーク族の族長)、1990年、こちらも映画「アパッチ」のタイトルになったAH64アパッチ(こちらも由来はネイティブ・アメリカンのアパッチ族から)が有名だ。対戦車ミサイルやロケット弾の搭載が可能で、強力なレーダーのバックアップを受けた火器管制装置やGPSを備え、作戦遂行に重要な役割を果たしている。 2017年4月、アメリカ・ニューメキシコ州ホワイトサンズ・ミサイル実験施設で、攻撃ヘリコプター・アパッチにレーザー兵器を搭載するテストが行われ、成功したことが発表された。 http://i.gzn.jp/img/2017/06/27/laser-helicopter/b01_m.jpg *レーザー兵器を搭載したAH64アパッチ。 http://i.gzn.jp/img/2017/06/27/laser-helicopter/b04_m.jpg *レーザー兵器。小型のタンク型で小型軽量化が成功していることが分かる。米軍・Raytheon社の共同開発。 今回の実験でのターゲットは小型の戦車。「静止したターゲット」を上空を飛行するアパッチがレーザーエネルギーを集中させることが可能か、ということだ。対象を正確に補足する為に電気光学式赤外線センサーからなる「Multi-Spectral ...
  • フェムト秒レーザーによる白内障手術(6/30付) (1) 人口統計によると日本国内の白内障患者数は約4,000万人。総人口が1億2700万人であることから考えると相当な数にのぼる。主に40歳以降の成人が発症することが多く、その割合は高齢者に偏っている。 40歳代では353万人の患者数は50歳代で700万人と倍増し、60歳代1,199万人、70歳代1,091万人と1,000万人を超え、80歳代では800万人となっている。割合で見ると、40歳代は約20%であるのに対し80歳代になると全体の90%が白内障を発症している。加齢によって罹患率が上昇する為、人口の3分の1近くの患者数となるのだ。 通常は点眼薬が処方されるが、これは白内障を治癒する為のものではなく、進行を若干程度遅らせるもので、いずれは濁った水晶体を人工レンズに置き換える手術を必要とする。この手術方法にフェムト秒レーザーを使用するという新技術が取り入れられ始めている。 ...
  • 続報!!ついに実用間近!対害虫のレーザー狙撃装置(6/30付) (1)  以前、この面白レーザーニュースで取り上げたことのある、百発百中の蚊撃墜装置「Photonic ...
  • 遺跡をデジタル保存。後世に歴史を伝えるレーザースキャン(6/30付) (1) *バーミヤン石仏。2001年に爆破され現在は消失している。 年月を経たものはいずれ風化し崩れ落ちていくものだ。それは不可避の現実だが、それをどうにか留め記憶と記録に残そうとするのは人の意思であり技術である。 従来、調査した遺跡の記録はスケッチや写真撮影、測量などによって行われてきた。しかしそれだけでは詳細で正確なデータを取得するのは非常に困難で、大まかな情報を残すことしか出来なかった。 遺跡はいつまでもそのままの姿でそこにあるという保証は無く、現に2011年にはイタリア南部に位置するポンペイで「剣闘士の家」「道徳家の家」が大雨による浸水で相次いで全壊し、パキスタン南部のインダス文明最大の都市遺跡モヘンジョダロは塩害と高温、紛争による破壊を警戒して、2017年に埋め戻しが決定されている。エジプトでも1992年にジョセル王の階段ピラミッドが地震によって崩落し、かの有名なスフィンクスも塩害により専門家によれば100年以内に首が落ちるのではないかと言われている。 現状のままでは残せなくなるかも知れない遺跡の詳細を後世に伝える為に、また、実際にそうなってしまった時には修復が可能なように、遺跡を3Dスキャンし、デジタル保存する、という動きが世界各地で広まりつつある。 3Dスキャナーの計測方法は大まかに3つに分けられる ...
  • レーザー光で、人間が見えない筈の赤外線を見る方法(6/23付) 85c8aa1dfe8d839d9ec89444161f4548 *エゾツルキンバイ 左:通常撮影  右:紫外線撮影  byビョルン・ロスレット氏 人間の目に見える光は限られている。下は大体360nmから上は830nmくらいまで。色にすると波長の短い順に、紫、青紫、青、青緑、緑、黄緑、黄、橙、赤、所謂、可視光線、「虹の七色」だ。この外側にある波長の光が紫外線、赤外線で当然のように、人間の目には認識されない、というのが常識だとされている。人間以外の生物では、一部のヘビ(マムシ、ニシキヘビ、ハブの仲間)は赤外線を、昆虫(蝶や蜂等)、鳥類は紫外線を認識することが出来ると言われているが、人間はそうではない。  しかし、実は特定の条件下では人間の目はこの外側の光を認識することができるのだ。  アメリカ・ワシントン大学医学部の研究チームによると、赤外線レーザーを使用する科学者たちが、時折、緑色の閃光を感じることがある、という報告を受け調査に乗り出したとのこと。  これを解明する為に、強力な赤外線レーザーの照射時に光子の数を揃え、照射時間を変更しながら実験を行ったところ、照射時間が短い程、赤外線レーザーを「閃光」として感じる割合が高くなっていることが分かった。  これは、網膜内の光を認識する細胞が、レーザー光の早いパルスの為に赤外線のエネルギーを二重に受取っていることが原因となっているという。 ...
  • 光線力学療法、レーザーによる新しい癌治療(6/20付) (1)  日本における死亡率の第1位は悪性腫瘍、所謂「癌」だ。罹患数・死亡数は高齢化に伴って増加傾向にある。高齢化の影響を排除した年齢調整率から見ると、死亡率は1990年代を境に減少傾向、反して罹患率は1980年代以降に増加している。生存率に関しては、発症部位に関係なく上昇している。  一昔前よりも治癒率が上がったとはいえ、その治療法の約7割は外科手術であり、他に行われる放射線治療、抗癌剤治療のどれもが術後の痛みや副作用による患者への負担が大きなものだ。  治療に際し、患者への負担は少ない程良いのは当然だ。そこで新たに取り入れられているのが光線力学療法(Photodynamic ...

 


 

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